トイレの詰まりはお湯で溶かすことで解決?やり方はどうするの?

「最悪…え?トイレ詰まった!?」

「確かお湯を入れれば治るとか聞いたような。」

そう考えているならちょっと待ってください。

きっと今、あなたはトイレの詰まりのせいでパニックになっていることでしょう。まずは一度深呼吸をして落ち着きましょう。

トイレが詰まったといってもあなたがレバーを動かさない限り、それ以上便器の中の水位はあがりません。
そして、確かにお湯を流してトイレの詰まりを解消する方法もありますが、陶器が割れる危険もあります。

ここでは、トイレ詰まりに困っているあなたが今すぐできるお湯をはじめとした3つの解消方法を紹介します。
お湯を使う前にできる方法もあるので、焦りをしずめながら読み進めていってくださいね。

もくじ

トイレが詰まっても、やってはいけない2つの対処法

トイレの詰まりは一刻も早く解消したいものですよね。しかし、闇雲になんとなく覚えている対処法を試しても、余計に症状が悪化することがあります。
まずはトイレが詰まったら、一度深呼吸をして落ち着いて、「NG行為」を理解しましょう。

NG行為①無理に何度も流そうとする

トイレが詰まってしまい水位が少しずつあがってくると、頭の中はパニックです。
ついつい、狂ったようにレバーを何度も動かす人もいるかもしれませんね。あなたのトイレが軽く詰まっている程度なら、水の勢いが増すことで問題を解決できます。

しかし、なにかががっつりと詰まっているようなら水位は上昇する一方です。
最悪の場合は、便器から水が溢れて大惨事です。
「水を流す」というのは、トイレの詰まりを解消するひとつの方法ですが、つまった原因も考えずひたすらレバーを何度も動かすことだけはやめましょう。

NG行為②知識もつけずに、いろいろな方法を試してしまう

「トイレが詰まったらラバーカップを使うと良い。」「お湯を流してみると良い。」など、なんとなくトイレ詰まりを解消する方法を耳にしたことがありますよね。
だからといって正しい知識もつけずに、なんとなく知っている方法を試すのは良くありません。どんな方法にだってデメリットや行う際の注意点があります。

それを知らずに必死にトラブルを解消しようとしても、余計にトイレの詰まりをひどくする可能性もあります。
便器のトラブルを自分で治そうとするのは悪いことではありません。
ただし、その前に正しい方法と注意点を知ることが大切なのです。

なぜトイレが詰まった?まずは詰まりの原因を確認

トイレの詰まりを解消するためには、詰まった原因の特定が大切です。
原因としては「異物の詰まり」と「水流不足」の2つが考えられます。

原因①なにかを詰まらせてしまう

便器の水が流れなくなったときは、「なにか物を詰まらせてしまったか?」と真っ先に考えますよね。
便器の水が流れる先は人の目が届きませんから、当然何が詰まっているのか確認するのは困難です。

まずは冷静になって、次のようなものをトイレに流したり落とした記憶がないか思い出しましょう。

大量のトイレットペーパー

適量のトイレットペーパーであれば問題ありませんが、大量のトイレットペーパーを一度に流すと便器を詰まらせる原因になります。「適量」「大量」の捉え方は人それぞれ違いますよね。
国内の主要トイレメーカのひとつ「TOTO」のホームページでは、トイレの水を流したときに詰まりを起こさないために、次のようにトイレットペーパーの使用量の目安を定めています。

大洗浄(大便やトイレットペーパーを流すとき)

シングルのトイレットペーパー…10mまで
ダブルのトイレットペーパー…5mまで

小洗浄(小便時や少量のトイレットペーパーを流すとき)

シングルのトイレットペーパー…3mまで
ダブルのトイレットペーパー…1.5mまで

参考 TOTO アフターサポート 便器洗浄時の注意事項
https://jp.toto.com/aftersupport/solution_t/cause_02.htm

目安以上のトイレットペーパーを使う人は、あまりいないかもしれません。
しかしトイレ掃除のためにトイレットペーパーを使うとなると、自分が気づかないうちに大量のトイレットペーパーを使う可能性もあります。

ティッシュペーパー

ティッシュペーパーはトイレットペーパーと違い、繊維の結びつきが強くほどけにくいです。水に流しても溶けにくく、トイレ詰まりの原因になります。
備え付けのトイレットペーパーが切れたときや、鼻をかんだティッシュを「似たようなペーパーだし!」という軽いつもりでも流すのは絶対に避けましょう。

流せる〇〇シリーズ

世の中には流せるティッシュ、流せるお掃除シート、流せる猫砂、などトイレに流しても大丈夫なことを謳い文句にしている商品が多くあります。
これらはトイレットペーパーに比べると水に溶けにくく、トイレ詰まりの原因になりえます。

実際に消費者庁からは、「トイレに流せる」という表現を使った商品に注意喚起が行われた過去もありますから、トイレに流せるという言葉は鵜呑みにしないほうが良いでしょう。

参考 消費者庁 トイレクリーナーの表示に関する実態調査結果について
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/121221premiums_1.pdf

固形物

ここまではトイレットペーパー、ティッシュペーパー、流せるシートなどトイレを詰まらせる原因としては意外なものが多かったですね。
しかし、当然あきらかな異物となるさまざまな固形物も原因となります。

異物の例として考えられるものをあげましょう。

・携帯電話
・オムツ
・生理用品
・タバコ、空き箱
・ライター
・ハンカチ
・入れ歯
・ボールペン
・財布
・残飯

特にポケットに入れがちな携帯電話やタバコの箱、財布はうっかりトイレに落として便器の詰まりの原因になりそうですよね。
これらはほんの一例であり、トイレットペーパー以外のものはすべて「異物」と考えましょう。

嘔吐物

異物として認識されにくいのが、嘔吐物です。
食中毒を起こしたときは下痢だけでなく嘔吐の症状も出やすく、トイレに吐いてしまうことも多いでしょう。こういった嘔吐物も詰まりの原因です。

吐き気が襲ってきたときは吐くことしか考えられないため、いちいち吐く場所を選んでいる余裕もありませんが、しっかりと袋を事前に用意しておきましょう。

「突然やってきた吐き気を我慢できず、トイレに吐いてしまった。」 「残飯処理が面倒で、食べ物をトイレに流してしまった。」 その直後にト...

原因②水流不足

異物が便器の中に入り込まなくても、水流が不足しているとトイレットペーパーも詰まる可能性があります。
水流不足の原因としては主に2つ考えられます。

・大便をしたのに「小」のレバーで水を流す
・タンク内にペットボトルを入れて過度な節水をする

「大」のレバーと「小」のレバーでは流れる水量は異なりますから、当然大便をしたのに小のレバーで流せば、大便で使ったトイレットペーパーを流しきれる水量が確保できません。

また、節水の方法としてタンク内にペットボトルを入れている人も多いかもしれませんが、これはやめたほうが良いです。
トイレットペーパーを流しきるための水量が確保できなくなってしまいます。

節水をすれば水道代も安くすみますが、トイレが詰まり業者を呼ぶ羽目になれば節水で浮いた分のお金も一瞬で水の泡です。
トイレの水を節水したいなら、水流の流れを弱めずに節水できるように設計されている専用の商品の使用、思い切ってトイレ自体を節水設計のものに変更することを考えたほうが良いでしょう。

トイレットペーパー、ティッシュ詰まりなら、お湯で解決できる可能性あり!

今回のメインのお話である「お湯」を使ったトイレ詰まりの解決方法はトイレットペーパー、ティッシュペーパーが詰まった場合に有効な方法です。
後で詳しく説明しますがお湯を使った解決方法は、便器の陶器が割れる可能性もゼロではありません。
お湯を試す前に、次のことを試してみてください。

方法①バケツややかんから水を流す

詰まっているトイレットペーパーやティッシュペーパーを水圧の力で奥のほうに流せば、トイレの詰まりが解消できる可能性が高いです。
通常ならレバーを引いて出てくる水の流れる力で、トイレットペーパーは流れます。
しかし、一度詰まった場合は無闇にレバーを引くと水があふれる可能性もあるので危険です。

その代わりにバケツややかんから水を便器に流して水圧を作り出せば、詰まったトイレットペーパーやティッシュペーパーを流せるのです。

バケツややかんを使った正しい水の流し方

正しい方法で水を流さないとあまり効果を発揮しないので、次の手順で実践してください。

1.バケツなどに便器の中の水を極力汲み取り、便器内の水を減らす
2.なるべく高い位置から排水溝部分にむけて、ジョロジョロくらいの勢いで水を流す

これだけの手順ですが、高いところから流した水の勢いで詰まりがとれることもあります。

効果を高めるポイント

注意点は当然のことですが、上の手順をしっかり守ることです。
この方法のポイントは、便器の排水溝付近でいかに新しい水の流れと水圧を生み出せるかです。
便器にたくさんの水がたまったままでは、いくら高いところから水を流しても理想的な流れと水圧は生みだせません。

バケツだけでは便器にたまった水をくみとりづらいですよね。そういったときは、写真のように空のペットボトルの上部分を切り取って作ったしゃくしを使うとよいでしょう。

自分の手を汚さずに便器の中の水を汲み出せます。
使い終わった後はリサイクルはできないので、ゴミに出すときは注意してくださいね。

可能な限り勢い良く水を流したほうが良さそうですが、5~6cmくらいの水の幅でジョロジョロくらいの勢いで流すのが理想的です。
バケツは重くて水の幅を維持しにくいので、できればやかんのほうが楽ですね。

方法②ラバーカップで詰まりを押し流す!

便器が詰まったときに真っ先に思い浮かぶのが、ラバーカップの使用という人は多いでしょう。トイレットペーパーやティッシュの詰まりにも、当然ラバーカップは力を発揮します。
ただし、意外に必要なときに家にないのが一番のネックですね。

「今からラバーカップを買いに行く気満々です!」という方には、次の項目でラバーカップの選び方をお教えします。
「ラバーカップなら家にあるよ。」という方は、「ラバーカップの正しい使い方」を読み進めてください。
「ラバーカップは家にないし、買いに行く余裕もないよ!」という方は、この項目は飛ばして「トイレ詰まりをお湯で治す正しい方法」に進んでください。

ラバーカップの選び方

ラバーカップは、便器の排水口にピタッとフィットさせて使います。
便器にも和式と洋式があり、販売されているラバーカップも和式用と洋式用が存在しているのをごぞんじですか?
和式用は先端がシンプルなカップ状になっており、洋式用は先端のカップの先に筒がついています。

写真で見ると違いは一目瞭然ですね。

和式用ラバーカップ 山崎産業 清掃用品 コンドル ラバーカップ

洋式用ラバーカップ 山崎産業 清掃用品 PG ラバーカップ洋式小

同じタイプのラバーカップでも大、小というようにサイズがあります。
排水口にフィットさせられるように、購入前に排水口のサイズを測っておきましょう。
自分の家の便器の種類とサイズに合ったものを購入すれば、高い効果を発揮させられます。

ラバーカップの正しい使い方

自分のトイレにぴったり合ったラバーカップを選んだら、正しい使い方でトイレ詰まりを解消しましょう。
闇雲にガポガポやっても意味がないので注意してくださいね。

1.排水口に一度カップを密着させ、カップが隠れる程度まで便器の中の水量を調節する
2.排水口にカップをしっかりと密着させ、ゆっくりと柄を押し付ける
3.奥まで押し込めたら、力を入れてグッと引き上げる
4.詰まりがとれて水位の変化が確認できるまで、押して引いてを数十回は繰り返す
5.水位の変化が確認できたら、念のためバケツで多めの水を流ししっかりと流れることを確認してから、最後にレバーで水を流してみる

ラバーカップの注意点

ラバーカップを使うときには、必ずラバーカップが隠れる程度まで便器の中の水位を調節しましょう。
水が多すぎれば跳ねてしまい、ラバーカップの扱いに迷いが出ます。少なすぎればラバーカップ本来の力を発揮できません。

水を足すならバケツで、水を減らすなら途中で紹介したペットボトルしゃくしでバケツに水を移し替えると良いでしょう。

もし、トイレの詰まりの原因がトイレットペーパーやティッシュペーパーと確信できるなら、あなたの気が済むまで押して引いてを繰り返して構いません。
しかし、携帯電話などの固形物が詰まっている可能性があるなら、ラバーカップの長時間の使用はおすすめできません。
固形物だとラバーカップを使うことで、完全に詰まらせてしまう危険もあるのです。

トイレの詰まりをお湯で直す正しい方法

トイレが詰まった原因がトイレットペーパーやティッシュペーパーなら、お湯を使って詰まりを解消する方法もあります。
バケツややかんで水を流しても、ラバーカップを使っても水が流れる気配がないなら、試してみましょう。
ただし、陶器が割れる危険性もあるので必ず注意事項まで読んでから試してください。

水ではなくお湯の理由は?

上のほうでバケツややかんから水を流して、便器の詰まりを解消する方法を紹介しました。
実は「水」を「お湯」に変えるだけでより高い効果を発揮するのです。
なぜかというと水よりも温度が高いお湯のほうが、詰まっているトイレットペーパーやティッシュペーパーを溶かしやすいからです。

実際に水とお湯でどのくらい溶けやすさに違いがあるのか、確認してみました。

上の写真は、違いを調べるために用意した「水+トイレットペーパー」「水+ティッシュペーパー」「お湯+トイレットペーパー」「お湯+ティッシュペーパー」の4つの容器です。

上の写真は、浸してから30分経ったトイレットペーパーの様子です。
もともとトイレットペーパーは水に溶けやすい性質なので、箸で10回ほどかき混ぜるとどちらも簡単にバラバラになりました。
しかし、写真では確認しづらいかもしれませんが、お湯につけたほうが細かくバラバラになっています。

こちらは30分経過したティッシュペーパーの画像です。
やはり、トイレットペーパーよりも溶けにくいので、箸でかき混ぜてもどちらも原型を保っていました。
しかし、指で引き裂いてみると溶け具合に確かな違いがありました。

水につけたティッシュペーパーは、指で引き裂くときにまだ少し力を入れました。
しかし、お湯に入れたほうはまったく力を入れずに引き裂けました。

簡単な実験なうえに、読者のみなさんには実験結果が伝わりにくいかもしれません。
しかし、水よりお湯のほうが紙を溶かしやすいというのは想像しやすいですよね。
実際に試した感覚だと、30分お湯に浸せばトイレットペーパーの詰まりは簡単にとれそうです。
ティッシュペーパーは30分だとまだ硬いような気がします。

余裕があれば便器にお湯を投入してから1時間ほどは時間をおいたほうが確実かもしれませんね。

お湯を使った正しいトイレ詰まりの解消法

お湯を使った正しいトイレ詰まり解消法の手順を説明しましょう。
ほとんどの手順は水で流すときと変わらないので、難しいことはありません。

1.40~60度程度の「ぬるま湯」を用意する
2.便器の中の水をなるべく汲み出す
3.バケツかやかんを使って、なるべく高い位置からぬるま湯を排水口めがけてジョロジョロと流す
4.用意したぬるま湯を注ぎ終わったら、便器のふたをして30分~1時間ほど待つ

詰まっている原因がトイレットペーパーやティッシュペーパーなら、お湯のおかげで水だけのときよりも早く溶けて詰まりが解消されやすくなるはずです。

【要注目!!】お湯を流すときの絶対に守る注意点

今回のお話で一番重要なのが、「お湯を流すときの絶対に守る注意点」です。
上で紹介した手順自体はなにも難しいものはありませんよね。
ただし、「ぬるま湯」ではなく「熱湯」を利用すると、便器にヒビが入ったり割れる危険性があるのです。

便器はすべて陶器でできています。
熱湯を注がれた陶器の一部分は急激な熱膨張をおこしてしまい、ひび割れといった大惨事につながります。
実は過去にテレビ番組で「トイレ掃除の仕上げに熱湯が良い。」と紹介されたことがありました。

その結果、テレビの方法をマネしてトイレを割ってしまう人が続出し、各会社から次のような注意換気がされたこともあるのです。

参考
TOTO トイレ掃除に関するご注意〈熱湯を使わないでください〉
https://jp.toto.com/News/20061219/index.htm

INAX トイレのお掃除方法に関してのご注意〈陶器に熱湯を注がないでください〉
http://inax.lixil.co.jp/warnings/061222/

いかにトイレに熱湯を流すのが危険なことか理解していただけたでしょう。

では、どのようにしてトイレの陶器を割らない程度のぬるま湯を用意すればよいのでしょうか?
方法はいたって簡単です。
一度沸騰したお湯に、お湯と同じ分量程度の水を加え混ぜれば良いだけです。
これで50~55度程度のお湯ができあがります。

繰り返しになりますが、絶対にお湯の温度だけは守るようにしてくださいね。

トイレの詰まりがお湯で解消できた後にすること

お湯や水、ラバーカップといった方法でトイレの詰まりが無事解消できたら、ひとまず安心できますよね。
しかし、次なる被害を出さないためにも一息ついたら次のことを行いましょう。

トイレットペーパーの使用量の見直し

トイレットペーパーの使用量は人によって大きく異なるものです。
一般的にはトイレットペーパーの1回の平均使用量は80cmといわれています。
だいたいミシン目とミシン目の感覚が10cm程度ですから、次にトイレをするときは自分が何ミシン目まで使っているか確認してみましょう。

もし、極端に使用量が多いなら見直したほうが良いでしょう。

トイレで使うものの見直し

日本で販売されているトイレットペーパーを適量使って、トイレが詰まることは少ないです。
しかし、トイレットペーパー以外にもトイレで使うものってありますよね。

例えば「流せるお掃除シート」は、流せるとはいいつつも実際にはトイレ詰まりを引き起こしやすいのです。
また、トイレに鼻をかむためのティッシュボックスを設置している人もいるかもしれませんね。

トイレで鼻をかむのは悪いことではありませんが、それを便器にポイしてはいけません。
しっかりと別のゴミ箱に捨てましょう。もし無意識に便器にポイしてしまうなら、いっそのことトイレ内からティッシュボックスを撤収しましょう。

このように、一度トイレ内で普段から使うものを見直すのも大切ですね。

周知徹底!

一人暮らしなら良いですが、家族で住んでいるなら全員に「トイレに何を流しても良く、何を流したらいけないのか」を周知徹底することも大切です。
一番良いのは「トイレットペーパー以外は流してはいけません!」と教えることですね。

しかし、どんなに教えても「これくらいの小さいものならまぁいいか。」と考えてしまうズボラな人もいます。
心配ならトイレの壁に「トイレットペーパー以外流すの禁止!」と書いた紙を貼るのも良いかもしれませんね。

それでも解決できないなら、業者に頼む

水を流す、ラバーカップを使う、お湯を流す、いずれの方法を使ってもダメとなるといよいよ業者に頼むしかなくなってきます。
中には「完全には元通りになってないけど、少しずつ流れてるみたいだから良いか。」と詰まりを放置する人もいるかもしれません。
トイレ詰まりを放置してもなにも良いことありませんよ。

トイレの詰まりを放置する2つのデメリット

想像するまでもありませんが、念のためトイレの詰まりを放置した場合にあなたに襲いかかるデメリットをあげておきましょう。

デメリット①いつかまたトイレが使えなくなる

尿意や便意が来たらトイレを使える。
私たちにとっては当たり前のことですが、これって幸せなことですよね。
しかし、トイレの詰まりを放置してしまっては、また近い将来突然トイレが使えなくなる状況になる可能性が高いです。

トイレ詰まりは、起こったその時にしっかりと解決しておかなければいけないのです。

デメリット2…気づいたときには高額な費用が…

トイレの詰まりを放置しても、ちょろちょろと水が流れて一人なら問題なく使えるという場合もあります。
しかし、放置しておくと詰まっていたものがさらに奥へと流れ込み、便器を取り外したり、最悪の場合は下水管の交換といった大掛かりな工事も必要となります。

最初の時点で業者さんに頼んでおけば1万円程度の出費ですんでいたものが、5万円、10万円と目も当てられない出費に変わる可能性もあるのです。

さらにマンションやアパート住まいであれば、被害が深刻化するほど自分の部屋だけの問題ではなくなります。
事が大きくなった頃には顔をあげて歩けないことでしょう。

業者の選び方で気をつけたい2つのポイント

自分で努力してもトイレの詰まりが解決できないなら、素直に業者を呼んで問題をしっかりと解決するべきです。
ただし、業者を選ぶ場合に気をつけたいポイントもあるので紹介しておきますね。

業者選びのポイント①…ホームページの有無

今の時代、ホームページは営業のためには欠かせないツールです。
自社のホームページを持っていない会社は少ないでしょう。
もし、あなたが頭に思い浮かぶ業者があるなら、その名前で検索してみましょう。

ホームページがないようなら、悪徳業者の可能性も否定できません。
ただし、昔から地域に根づいているような職人気質の小さな業者なら、ホームページを持っていないこともあるでしょう。

地域に根づいた業者の名前は、ご近所さんからその名前を聞くこともあるでしょう。
「うちはトイレが詰まったときは〇〇さんにしてもらったけどやっぱり良かったわよ。」「ここじゃあトイレが詰まったら、みんな〇〇さんにしてもらってるわ。」
そんな声を聞いたことがあるなら、その業者に問い合わせて見るのも良いでしょう。
周りの口コミはなによりも有意義な情報です。

業者選びのポイント②…気になったら問い合わせを

業者選びのポイントは、料金、スピード、対応などさまざまありますが、結局ホームページを見てそれらのポイントをすべて判断できるかというと難しいでしょう。

そこでいくつかの業者に見当がついたら、直接電話で問い合わせてみましょう。
もちろん電話で「たぶんトイレットペーパーが詰まったんですけど、いくらかかりますか?」と聞いても「トイレットペーパーの詰まりなら〇〇円程度になることが多いですが、実際に見てみないと…。」と言われます。
これは仕方のないことです。

しかし、電話をすることで事前にいくつかのトラブルを回避できるのです。
問い合わせをしたときには、次のポイントをチェックしてみてください。

電話での対応

実際に電話で対応してくれた人が、直接修理に来てくれるかは分かりません。
しかし、対応してくれた人の態度が横柄だったり、要領を得ないようであればおすすめの業者とはいえないでしょう。

何に対して料金がかかるのか?

修理で一番気になるのは、どれくらいの料金がかかるのかですよね。
先ほどもいったように、電話をしただけでははっきりと料金を出すのは困難です。
しかし、何に対して料金がかかるのかは事前に確認できます。

単純に作業をした場合にのみ料金が発生する場合、見積もりを出すだけでも有料な場合、さらに現地までの出張費が発生するケースもあります。
事前に電話で「これからお願いしようかと考えているのですが、出張費や見積もり費用も必要になりますか?」とはっきりと確認しておきましょう。
そうすれば業者が到着してからのトラブルを未然に防げます。

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最後に

突然やってきたトイレの詰まりによるパニックも、お湯を使った解消方法などを実践することでだいぶ落ち着いたのではないでしょうか?

今回紹介した水やラバーカップ、お湯を使った方法を試せば、トイレットペーパーやティッシュペーパーの軽い詰まりなら業者に頼まなくても解決できます。
今から実践するのも良いですし、すでに実践した人も次にトイレ詰まりが起きたときのために、頭に入れておくと良いでしょう。
ただし、お湯を使う場合は絶対に「熱湯」ではなく「ぬるま湯」を使うようにしましょう。

もし、それでもトイレの詰まりが解消しないなら、絶対に放置せずに業者に頼むようにしましょう。
トイレの詰まりを放置しても、あなたのメリットになることはなにひとつありませんからね。

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