水を流すだけで解消?トイレの詰まりをバケツで直す方法は?

「トイレを使用してみずを流したら溢れてきた」

「水を流しても一向に流れる気配がない」

そんな悩みはありませんか?

突然トイレが詰まると、こんな絶望感に襲われますよね。
しかし、その絶望はバケツひとつで解消できるかもしれません。
もちろん、どんな詰まりでも解消できるわけではありませんが、ラバーカップを買いに行ったり業者に頼まなくても、バケツひとつで改善できるならこれほど嬉しいことはありませんよね。

ちなみにバケツではなく、やかんでも可能なので「一人暮らしでバケツなんてないよ…。」という人も試してみてくださいね。

バケツひとつで解消できる詰まりの原因は?

トイレ詰まりの原因といったら、大量のトイレットペーパーや落とし物を想像しますよね。
しかし、あげてみるともっともっとたくさんあります。
まずはあなたのトイレがなぜ詰まっているか、原因を考えてみてください。

「紙類」の詰まりなら、バケツひとつで解消できるかも!

今回紹介するバケツで解消する方法は、詰まりの原因が「紙類」であれば効果を発揮する可能性があります。

・大量のトイレットペーパーを詰まらせた

・うっかりティッシュを流してしまった

・流せるお掃除シートを流したら詰まった気がする

こういった場合なら、この先で紹介するバケツを使った解消法を試してみてください。

しかし、スマートフォンやライター、トイレの置物といったあきらかな「固形物」「異物」を詰まらせてしまった場合には効果がありません。
こういった異物を流してしまったなら「10.落とした物や異物がトイレ詰まりの原因になったときの解消法【リンク】」を参考にしてください。

オムツ、生理用ナプキン、流せるペットシートはNG!

今回の方法では、バケツで水を流して生み出された力を利用して詰まりを崩します。
そのため、水に漬かるとふやける紙類が詰まっているなら改善の可能性はあります。
しかし、「オムツ」「生理用ナプキン」「流せるペットシート」といった紙類は、中に吸水ポリマーが入っており水に漬かると膨らんで、余計にパイプの詰まりを悪化させてしまうのです。

同じ紙類でもオムツや生理用ナプキン、流せるペットシートといったものには、今回の方法は効果がありません。
こういったものを流した場合は、「9.生理用品やおむつがトイレ詰まりの原因になったときの解消法【リンク】」を参考にしてください。

バケツで水を流す方法は?~ポイントは「高さ」と「細さ」~

「ちょっとトイレットペーパーを使いすぎたかも…。」

「掃除で使ったティッシュを流しちゃった…。」

このように、比較的水に溶けやすい紙類が詰まりの原因なら、実際にバケツ、もしくはやかんを使って解消法を実践してみましょう。

なぜ水を流せば、詰まりが取れる?

簡単に今回の解消法の仕組みを説明しますね。
トイレットペーパーやティッシュといった紙類は、水に漬かっていると少しずつふやけていきます。
水に漬かったトイレットペーパーやティッシュを触ると、いつもより簡単に破けてしまいますよね。

排水口の中で詰まってふやけている紙類に水の流れがぶつかると、紙類はボロボロとほぐれて最終的には詰まりが解消します。
そこで今回は、バケツややかんから水を流して発生した流れの力で、ほぐれた紙類をほぐそうというわけです。

「水の流れを生み出すなら、トイレのレバーを引けば良いのでは?」と思うかもしれません。
しかしタンクから流れる水の量はかなり多く、詰まりが解消される前に便器から水が溢れる可能性もあります。
そこで、少しずつ調整しながら水を流せるバケツや水が活躍するのです。

高さと細さで強い水の流れを生み出す!

この方法は、ただバケツややかんで便器に水を注げば良いわけではありません。
水を注ぎ始める「高さ」と注ぐ水柱の「細さ」が重要なポイントです。

実際試すと分かりやすいですが、便器のなめらかな上部に水を注いでも、ただゆるやかに水が流れていくだけで、奥で詰まっている紙類に力が伝わりません。
そこで、なるべく高い位置からなるべく細い水柱になるように意識して、排水溝部分に水を垂れ流します。
水に勢いがついて排水溝部分で水の流れが起きて、詰まりの原因に力も届きやすくなります。

バケツで水を流す手順!

注ぐ「高さ」と水柱の「細さ」以外にも、いくつかポイントがあるので手順を詳しく説明しましょう。
用意するものは、以下の2つです。

・バケツ(やかん)
・便器内の水をすくえる容器

最初に便器内の水をなるべく減らす必要があるので、水をすくうための小さな紙コップやしゃくしがあると良いです。

もし家に空のペットボトルや紙パックがあるなら、下の画像のようにハサミで切って、しゃくしを作るのをおすすめします。
うまく取っ手部分も考慮して切れば、自分の手を汚すことなく便器内の水をすくえ、使った後もゴミにポイできます。

用意ができたら、次の手順に沿って作業を進めましょう。

1.便器内の水を可能なかぎり汲み取る

用意したペットボトルしゃくしなどを使って、便器内の水をできるかぎり汲み出します。
排水溝部分の水が少なければ少ないほど、流した水の力が詰まりの原因に届きやすくなるのです。

2.バケツややかんで、高い位置から水を注ぐ

次にバケツややかんから水を注ぎます。

写真と合わせて、あらためてポイントを説明しましょう。

①なるべく高い位置から水を注ぎます。
②水柱はなるべく細く、2~3cm程度の太さが良いでしょう。
③排水口のくぼみにピンポイントで注ぎます。

3.水位が便器の半分くらいまで増えたら、一度水を汲み出す

水を注いでも詰まりが改善されず、水位が上昇するかもしれません。
水位が上昇した状態で水を注ぎ続けても、理想的な水の流れは生まれません。
水位が半分くらいまで増えてきたら、手順1に戻って便器の中の水を汲み出します。

手順としては、この3つだけです。
3回ほど繰り返しても詰まりが解消されないなら、1時間ほど時間を置いてから再度挑戦しましょう。
時間を置くことで、紙類がさらにほぐれやすくなるかもしれません。

原因が「紙類」でも、バケツの水では解消できないことも!

バケツは紙類の詰まりに効果があるといいましたが、絶対に解決できるわけではありません。
例えば、詰まりの原因が紙類だとしても長い距離で詰まっていれば、バケツややかんで生み出せる程度の水流では詰まりを崩しきれないでしょう。

もし、紙類が詰まっていると確信できているのにバケツで水を流しても解消できないなら、次の2つの方法を試してみましょう。

お湯でさらにふやかす!

一度、50度程度のぬるま湯を便器に注いで1時間ほど放置しましょう。
水よりもお湯のほうが詰まっている紙類がほぐれやすいのです。
ただし、熱湯を注ぐと便器が割れる危険もあるので、その点だけは注意しましょう、

詳しい方法はを「トイレの詰まりはお湯で溶かすことで解決?やり方はどうするの?お湯を使った正しいトイレツマルの解消法」参考にしてください。

ラバーカップの吸引力で詰まりを崩す!

ラバーカップを使えば、バケツで水を流したときとは比べ物にならないほどの力を詰まりの原因に加えられます。
すでに水の力で紙がほぐれているなら、2~3分程度ラバーカップを使うだけでも効果を得られます。

バケツを使った方法を試しているということは、きっと家にラバーカップがないのでしょう。
しかし、今後また詰まったときのことも考えて、この機会にラバーカップを購入しても良いかもしれませんね。

ラバーカップの選び方、使い方は「トイレの詰まりをラバーカップ(すっぽん)で解消するコツとは?ラバーカップは便器に合った種類を選ぶこと!」を参考にしてください。

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最後に

トイレが詰まったといっても、原因がトイレットペーパーやティッシュといった紙類なら、水に漬かっているうちにほぐれやすくなります。
そこにバケツで水を注げば、水の力だけで詰まりを解消できるかもしれません。

こんなに簡単な方法なら、例え効果が出ない可能性が高くても一度は試しても良いですよね。
大量のトイレットペーパーやティッシュ、流せるお掃除シートといったものに心当たりがあるなら、家にあるバケツややかんで今回の方法を実践してみてください。

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